年中組自然体験ワークショップ
9月26日(木)に西の原小学校の花壇の近くで年中組が自然遊び(昆虫採集、植物とのふれあい、生き物
観察)を行いました。生態教育センター2名の方にご指導いただき、自然体験がスタート。まず2グループに
分かれて行いました。
昆虫採集をするグループには蝶の捕まえ方を先生から聞き捕まえるコツ、日当たりの有無で蝶の集まりが違うなど学びました。セセリチョウ、ヤマトシジミが多く集まっていたようです。捕まえて喜んだり、捕まえられなくて
くやしさが出たりと子どもなりに夢中になっていました。二ホントカゲもいましたね。びっくりです。
もう一つのグループは木陰の草むらで植物観察をしました。ニラや山椒の匂いをじっくり味わい、「いい匂い」
「餃子の匂い」「レモンの匂い」など子どもの表現方法はいろいろです。また、葉っぱや蝶々に水をかけて
はじくかどうか実験したりしました。小学校から離れる前に、花壇のお花に「ありがとう」の意味をこめて
子どもたち一人ひとり水やりを行いました。
五感や脳をフル回転し、子どもたちも充実した1日だったようで、口々に「楽しかった」という声があり、
園に帰ってからも昆虫採集に励んでいたようで忘れない1日になりました。興味関心を引き出し、
科学的思考力は日常の自然体験から生まれるのですね。
西の原小学校の先生方、園児がお邪魔して体験させていただき有難うございました。
11月には、園児全体で園庭でビオトープづくりを行います。楽しみですね。