東北大学・川島隆太先生と仙台わかくさ幼稚園で実践されている「脳トレ遊び」を、市川学園幼稚園でも取り入れています。この「脳トレ遊び」では、どんな遊びかな?鳴きまねクイズ、まねっこ遊び、記憶遊び、じゃんけん遊び、氷に変身など遊びを通じて、「覚える力」「がまんする力」「自分で考えて行動する力」そして「相手の気持ちをわかってあげる力」等を育んでいきたいと考えています。
あいさつは出会いの始まりです。あいさつの「あ」は明るく、「い」はいつも、「さ」はさきに、「つ」は続けて・・・を合言葉に子どもたちにあいさつの大切さを伝えています。
また、正しい姿勢を習慣づけること、呼ばれたら「はい」と返事をして相手に心を向けること、履物を脱いだら揃えるなど、あたりまえのことですが、どれも大切な習慣です。
態度教育と呼び、日々の生活の中で習慣として身につくよう心掛けています。
年少、年中、年長すべてのクラスで外国人講師(シャディ先生)による英会話のレッスンを週1回おこなっています。
シャディ先生は近隣でスクールも開いており、大変人気のある先生です。とても楽しく充実したレッスンは他のスクールの先生方にも定評で遠方から勉強に来られる方もいます!
歌や踊り、ゲーム、カードなどを使って楽しみながら「あいさつ」や「お天気」「動物の名前」などの簡単な単語から学んでいます。
また、年長及び卒園生(小学1年生)を対象に希望者には、課外教室も実施しています。
子どもたちが大好きな体操の先生とたくさん体を動かして様々な運動遊びを経験しています。
幼児期は運動をコントロールする能力が顕著に伸びる時期です。またこの時期に体を動かす経験をした子どもはその後も自発的に体を動かし、積極的に物事に取り組む姿勢も身につくということが調査でも明らかになっています。
大好きな先生と運動遊びを楽しみながら、身につけたい基本動作を経験し、心も、身体も強くたくましい子どもに成長してほしいと願っています。
音楽的要素と運動的要素も含めたリズム遊びを専門の先生の指導で行っています。
音楽に合わせて全身で音やリズムを感じながら、リズム感や音感、また空間認知や危機回避の力も育んでいきます。
毎回、子どもたちの最高の笑顔が見られる時間でもあります。
日々の保育の中で、子どもたち同士で刺激を受け、そのかかわりの中で得たものは、大人が教える事以上に子どもたちの成長につながることが多く見られます。そして自分と同年齢の仲間だけでなく、異年齢の仲間と接することで、小さい友達への思いやりの心を持ったり、大きいお兄さんお姉さんへの憧れから、さらに頑張ったり、挑戦したりする心を育てていきます。普段のクラスや学年単位のかかわりだけでなく、縦割りでの時間を持つ中で、さらに豊かな心を育てていってほしいと願っています。
その他、社会生活をしていく中で必要な基本的ルールやマナー(挨拶、礼儀作法など)を日々の園生活の中で伝えています。
また健康な体づくりの為に、正しい姿勢や裸足の活動、体幹づくりに繋がる運動等を取り入れています。
優れた絵本や童話を選択し、毎日読み聞かせの時間を持ち、時には素話等を通して子どもたちの感性、聞く力を育てています。