☆わくわくの森プロジェクト⑧☆冬の自然あそびを楽しみました♪

これまでお世話になった『あっちゃん先生』からバトンタッチで
今回から『おきちゃん先生』が森のガイドをしてくださいます☆

今年はバードフィーダー（鳥のエサ台）を設置したので、
野鳥に着目した活動を中心に、
落ち葉の下に隠れている虫や、足元に転がる木の実探しなどを楽しみました。

おきちゃん先生に読んでいただいた絵本、『つばきレストラン』は
美しいイラストとともに椿をついばむ鳥たちの様子が和やかに語られています。
「鳥って椿を食べるのかな？」
読んでいただいた後、実際に森の椿を観察すると・・・
本当にありました！椿の花びらに鳥たちがついばんだ跡が。
「これはツメの跡だよ」「ここには穴が開いているよ」とおきちゃん先生が見せてくれると
「葉っぱにうんちが付いてる」と見つけた子もいました。
絵本で見たメジロやヒヨドリが確かにここに来ていたんですね。
いつかその可愛い姿をみかけることができるでしょうか。

前回みんなで作った『エコスタック（虫の為のお家）』も覗いてみましたよ。
この数日は暖かく虫たちも活動しやすかったのか、例年よりも少ない数でしたが
いました！いました！冬越しの虫たち☆
ミミズに、ワラジムシに、大きなジグモ！
トレーに乗せてみんなで眺めたり、捕まえて手のひらで遊ばせたり、と
可愛がった後は、またエコスタックへ戻してあげました♪
暖かくなったらまた会おうね♪

森の散策では宝物のように葉っぱや木の実を集めている子に混じって、
折れた木の枝を両手に握って叩いている子がいました。
「ちょっと聴いててね(*^-^*)」というので耳を傾けると・・・
カン・コン♪カン・コン♪カン・カン・コン♪
あら、音楽になりました！楽しい～(*^▽^*)
叩く場所によって音が違うのに気付いたのだそうです(*^-^*)
森の素材とゆっくり触れ合うと色んな発見がありますね♪

“冬の”自然遊びと呼ぶにはあまりにまろやかな寒さのこの日。
こうして春の訪れが間近なのを感じながら
市川学園の森で自然遊びを心ゆくまで楽しみました。
おきちゃん先生、ありがとうございました(*^-^*)