【えほん・まんなかプロジェクト⑯】だい２アートギャラリー作品紹介No３

【だい２・アートギャラリー№３】三浦　太郎さんの原画を紹介します

「えほん・まんなかプロジェクト」の一環として、卒園生の親族の方から頂いたご寄付をもとに子どもたちが毎日そしていつまでも絵本作家さんの素晴らしい「本物の絵」を観てもらいたいとの思いから、この度『だい２・アートギャラリー』を開設しました。

私たちのこの趣旨に賛同いただきました素晴らしい絵本作家の皆さんが第２幼稚園のために描き下ろしてくださった原画を紹介させていただきます。

今回第３回目として紹介させていただくのは、三浦太郎さんです。作品は「三連作」となっており、タイトルは、①「よりよくよむ子　ねころんでよむ」（左）②「よりよくよむ子　すわってよむ」（中央）③「よりよくよむ子　ぜんくつしてよむ」（右）となっています。
この三連作「本を読む」にも様々な形があるということをシンプルなデザインの中で見事に表現している作品です♪
この作品と共に三浦太郎さんから素敵なメッセージをいただきました。
～三浦太郎さんからのメッセージ～
今回の作品を通して『子どもたちが絵にはいろんな描き方があって、シンプルな形の組み合わせにも、無限の可能性があると感じてもらえたらいいなと思っています』
素敵なメッセージありがとうございました🎵 「基本の大切さ」や「基本を理解している」からこそ、その後の応用に繋がっていくというのは絵の描き方だけではなく何事にも当てはまるということを三浦さんの絵から子ども達も感じてくれることでしょう。

そして、毎年幼稚園のクリスマス音楽会で子ども達には学年に応じた「絵本」をプレゼントしていますが、今年の年少・うめ組の子ども達には、三浦太郎さんの『サンタさんのおとしもの』をプレゼントしました♪

この絵本は背景色に黒を用い白い雪と対比させることで雪をよりいっそう引き立て、そして様々な街の景色を落ち着いた色合いで包んでくれています。子ども達にとって三浦太郎さんのカラフルかつ可愛らしい絵から女の子のほのぼのとした温かい気持ちが十分に伝わってくる作品です。親子で女の子とサンタさんのやり取りや色とりどりの街並み、風景の美しさを感じながらこの作品を楽しんでほしいと思います♪

三浦太郎さんのシンプルな中にも無限の可能性が感じられる「可愛くて素敵」な３連作の絵は子ども達の心の中にいつまでもいつもでも残ることでしょう♪

これからも大切に飾らせていただきます。素晴らしい原画をありがとうございました☆彡