理事長あいさつ

市川学園は、1937年の創立です。幼児教育が人格をつくり、その後の学校教育の基盤を為すとの信念で、1953年付属幼稚園を開園しました。
当時は私立公立併せて県下でわずか68幼稚園であり、伝統ある幼稚園の一つです。
"建学の精神に基づく教育方針"　第一は、お子様一人一人素晴らしい特色をもっているという人間観を大切にしています。第二は、だからこそ教職員は、一人一人をよく見て個性をのばそうと努力します。第三は、お子様が自分で出来ることを多くするよう主体性、自立性を重視します。また面白いな、不思議だな、きれいだななど感性を大事に、よい習慣を身につけることを大切にしています。
"楽しい幼稚園生活"　安全な楽しい環境、みんな仲のよい人間関係、お子様の日々の成長が、楽しい幼稚園の要素であり、日々改善努力しています。お互いに明るい挨拶を大切にしましょう。
"ご家庭との連携"　ご家庭と幼稚園、保護者と教職員の緊密なコミュニケーションを大切にします。保護者の皆様のご協力をお願いします。日々のご家庭での生活習慣や教えが人間の人格形成の基本となります。

またかけがえのないお子様の良いところを見る美点凝視、他と比較しないことがお子様を元気づけます。お子様はご両親の全てが映る鏡です。愛する、誉める、励ます、認めるなどポジティブな言葉が育児の成功の鍵です。
お子様が、市川学園の幼稚園で、あたまもこころもからだも、健全に大きく成長するよう、教職員一同尽力いたします。

学校法人市川学園理事長　古賀 正一