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幼稚園教諭を目指す学生の皆様へ

~ 副園長より一言 ~

今日も子どもたちや先生たちの笑顔に囲まれて一日が始まりました。この職場は私にとっても最高の居場所です。みんなの力が集まり何倍ものエネルギーになり、そのパワーを毎日もらっています。
初めて出会った先生・・・どんな先生と出会ったかは子どもたちの後の人生に大きな影響を与えることでしょう。まず、私たちが出来る事・・・それは目の前の子どもたちにたくさんの愛情をふりそそぐことだと思います。
幼稚園教諭は、決して楽な仕事ではありません。それでも先生たちがこの仕事を続けているのは、それ以上に大きな喜びがあるからです。子どもたちの成長はとても素晴らしい!たくさんの感動と力をもらうことが出来ます。そして何よりも、私たちの園はそれを共に喜び合い、一緒に汗を流す仲間がいます。
一方、仕事に意欲をもって取り組むためには、まわりの環境が大切です。特に一緒に働く人たちとの関係が良くなければ良い保育は出来ません。子どもたちの笑顔の為には、先生たちの笑顔が絶対に必要です!お互いを思いやり、相手を尊重できる・・・そんな先生たちに恵まれていることが園長の私からみた私たちの園の一番の自慢です!こうして原稿を打っている私の横で「園長先生、そういうことを書くと、逆に学生は警戒しますよ!と先生たちがガヤガヤ(笑)「それでも私はそれを言いたいのよ!」とこんな風に若い先生たちと楽しく会話ができるのも嬉しい事です。
もちろん人間関係だけではなく日々の労働状況も大切です。先生という仕事には終わりがありません。何が最も大切か優先順位を決めて効率的に業務をこなし、プライベートの時間も大切に出来るよう皆で工夫しています。またその楽しい体験や感動を是非保育の中で生かしてもらえればと思っています。

また、長期休業中を中心に、先生たちには様々な研修に参加し学びの機会を持っています(費用は園負担!)園内だけではない同じ志をもった仲間と出会い、思いを共有したり、新たな知識や技術をたくさん持ち帰って欲しいと思います。
採用の募集がある場合は、毎年8月~9月頃にご案内しています。その際には是非、一度見学にいらして下さい!皆さんとの出会いを楽しみにしています。

市川学園幼稚園副園長 藤谷 佐和子

市川学園幼稚園についてQ&A

先生たちに、学生だったらどんなことを聞きたい?と考えてもらいました。参考にして下さいね!
  • Q. どのような校風(園の雰囲気)ですか?

    明るく温かい雰囲気だと思います。子どもたちは元気一杯!
    先生たちも楽しく保育をしています。

  • Q. 一日の流れはどんな感じですか?

    皆で一緒に活動する時間と友だちと自由にたくさん遊ぶ時間がありますが、子どもたちの状態や季節や天候などによっても変わります。
    登園→自由遊び→皆で一緒の活動(運動遊び、絵画制作、歌、遊戯、合奏、リズム遊び他)→お弁当(給食)→自由遊び→絵本の読み聞かせ→降園
    などの流れです。

  • Q. 先生たちの雰囲気は?人間関係が気になりますが・・・。

    明るく元気いっぱいの先生、優しく穏やかな先生、真面目で頑張り屋の先生・・・などいろいろな先生がいますが、お互いの良い所を認め合ってみんなが伸び伸びと自分を出しています。人に対する思いやりや優しさはピカイチ!先生たちの連携の良さが自慢です!

  • Q. 保育中の先生たちの服装や身だしなみについて規則や制限はありますか?

    特に制限はありませんが、子どもたちからも保護者の方からも印象の良い先生であってほしいと思います 。保育中は動きやすく、安全が基本ですので、長いスカートや万が一、落ちたら危険なもの(アクセサリー)などは避けた方が良いですね。

  • Q. ピアノはどのくらいの頻度で弾けばよいですか?

    頻度は先生によって様々です。得意な先生は毎日弾いて 、素敵な歌を沢山歌ってほしいと思います。自信のない先生は、隣のクラスの先生にお願いして一緒に歌わせてもらったり・・・YouTube等を利用したり…。 毎月1曲は学年共通で歌う歌があるので、まずはそれに向かって練習を頑張っています。

  • Q. 園児数、1クラスの人数は?1クラスに入る先生の数は?

    30名が定員です。1クラス年少は2名、年中、年長は1名ですが、入園当初や子どもたちの状態によって、必要な時には補佐の先生がプラスで1~2名入ることもあります。

  • Q. 園バスはありますか?

    ありません。自転車、徒歩通園が基本です。

  • Q. 休日出勤や残業はどれくらいありますか?

    年に数回、行事が土日に重なる事があります。基本的にその時は次の月曜日が代休になります。2019年度より、出退勤の管理を行っています。変形労働を組んで8時間労働を超える場合は他の日に6時間勤務日等を設定して調整しています。

  • Q. 1年目から担任になる事はありますか?

    基本的には、1年目は担任にはなりません。副担任又は全体の補助として保育に入って頂きます。最初の一年間の間に、色々な先生の保育を見てたくさんの事を吸収してほしいと思います。

先生方から学生の皆さんに・・・。

  • 年中担任(経験年数3年目)

    私は学生時代、実習や保育アルバイトを通して、幼稚園に就職しようと決めました。夏休みに入り、合同説明会に足運び、気になる園の求人やホームページで園の特色を把握しました。9月に学生最後の実習を終えてから、自宅近くの気になる園に電話をかけ幾つかの園に見学に行きました。受けたい園は全て行くことをオススメします。実際に行くと、園の雰囲気がよく分かりますよ。
    その中で、最後に見学に行った当園は、子どもたちはもちろん、先生も活き活きとしていて、楽しそう!私もこんな園の先生になりたい!と思い採用試験に応募する事を決めました。
    幸い就職する事が出来、市川学園幼稚園で働いて2年経ちます。学生時代は、憧れの職業に対する不安や期待で一杯でしたが、丁寧な指導や温かい職場の雰囲気の中で分からない点は先輩に相談し、不安も払拭されています。また、やってみたい遊びや保育も活かせる園です。そして、子どもたちの笑顔や「楽しいね!」「これがしたい!」というキラキラした表情が私の毎日のエネルギー源になっています。子どもたちの成長を間近で実感でき、保護者の方と共に喜び合える素敵なお仕事だと思います。
    自分がしたいこと(大切にしたいこと)が何か、ということと向き合って、自分に合った園を見つけて下さいね。

  • 年少担任(経験年数10年目)

    幼稚園教諭として仕事を始めて9年。ずっと一つの園で勤続年数を重ねるに至ったのは、やはり当園の環境に魅力があったからに他なりません。ここでは、沢山ある当園の魅力の中から特にお伝えしたい3点を記していきたいと思います。
    教師として一年目、「先生」と呼ばれる環境に期待の気持ちが膨らむ反面、ちゃんと保育ができるのかどのように進めればいいのか不安で一杯なことでしょう。かくいう私も、就職前はそんな気持ちでいっぱいでした。当園では、1年目は研修期間として補助教諭という形でしっかりと基礎を学ぶことが出来ます。先輩の保育から多くの事を学び、園の流れを知りながら、徐々に担任としてクラスを運営できるように力をつけられるので、段階を踏んだ環境で成長に繋げることができます。
    また、先生同士の距離感が近く、先輩後輩関係なく自分の意見を言える環境であり、園としても教師の積極性・自主性を評価してくれるため、自分の行ってみたい保育・新たに取り入れてみたい活動などをチャレンジさせてもらえるというのは本当に有難く、恵まれた環境だなと思います。
    当園は園バスがありません。その為、保護者とお話しできる機会が多く、子どものことについて一緒に考える時間が持てるということも良い面ではないでしょうか。電話等を通してではなく、直接顔を見てお話ができるというのは、人との人の繋がりが大切な教育の場において大切な要素だと思います。
    園選びにおいて大切な点は、自分の保育観と園の環境が合うことだと思います。学生の皆さんには是非その点を見極めて自分にあった就職先を見つけてもらえれば幸いです。

  • 主任(経験年数15年目)

    私はこの幼稚園で働き始めて14年が経とうとしています。その間、2回の産休、育休を取らせていただき、今でも子育てをしながら、自分の夢であった幼稚園教諭という仕事を続けていられることに幸せを感じています。
    現在、クラス担任は持っていませんが、主任という立場から、良い幼稚園でいるためには先生たちが大切だと、先生たちを少しでも支えられるように、保育のことはもちろん、働く環境を整えてあげたいと思っています。常々職員間のコミュニケーションや、関係性を円滑にすることで先生たちの笑顔を守りたいと考えています。
    保育の仕事は子供たちの笑顔に囲まれた素敵な仕事です。
    学生のみなさんには、自分の働く環境を自分の目で見て感じ、是非、素敵な保育人生を歩めるよう応援しています!御縁がありましたら、いつでもご見学お待ちしています!